麻雀での賭けについて

麻雀で賭けることはよく行われているものでしょうが、法律的には違法だというのは間違いありません。

賭博に当たるからです。

これは、どれだけのお金が動くかとか、あるいはどれくらいの頻度で勝負しているかということは直接的には関係がありません。

法律の文言上は、例えば1万円動くと違法だが100円なら問題ないとか、週1回以上なら常習犯となるが一年に1回程度なら問題としないなどといった区別は一切ないのです。

1円でも動けば法律上は賭博になりますし、ただの1回だけでも犯罪になってしまいます。

もしも完璧に合法なようにしようとするのであれば、お金を賭けないことです。

お金以外のもの、例えばお菓子とか飲み物などであれば問題ありません。

一時の娯楽に供するものであれば罪にならないと書かれているからです。

その意味では例えば食事をおごるとかであっても構いませんし、逆に言えばお金はたとえわずかな金額であっても一時の娯楽に供するものとは言えないと解釈されていることになります。

しかし、現実はおそらくそこまでの必要はないでしょう。

最初にも書いたように実際にはよく行われていると思われ、捕まっているケースもあればそうでもないケースもあるからです。

どこかに現実上の線引きがあるはずです。

これはあくまでも一つの目安でしかなく、この目安を参考に麻雀をしたら捕まったと言われても責任を取ることは一切できませんが、半日もすれば10万円レベルのお金が動くようなやり方をしては、発覚すれば捕まる可能性が高いでしょう。

一方で同じ時間やってもせいぜい数千円が動く程度にとどまるということであればお咎めなしに終わる可能性が高いと考えられます。

これは結局のところはどれだけ中毒性があるか、熱中してしまって見さかいがつかなくなり、仕事が手につかなくなるとかやけを起こしてしまうようなことになるかが分かれ目ということでしょう。

そうではなくて、確かに法律上は罪ではあるけれども、一般的な日本人の日常の娯楽と考えられる範囲だと思われれば捕まるようなことはないだろうということです。

このあたりはそれこそ常識を働かせるしかないわけですが、夢中になると得てして常識など吹き飛んでしまいますから注意は必要です。

また、街中の雀荘でプレーする場合は仲間内での場合とは異なり、それだけ周囲には不特定の人がいるということも忘れてはいけません。

例えば自分の卓ではかわいらしいレートで遊んでいたとしても、隣の卓では大金が動いているかもしれません。

そういうところに踏み込まれると、その場にいる全員がまとめて逮捕されるのは致し方ないでしょう。

あるいは雀荘を隠れ蓑にしながら別の非合法行為が行われているというようなことにも一定の注意は必要です。

例えば麻薬の密売が行われているとか、売春が行われているといったケースです。

こういう場合もまとめて逮捕される可能性が高くなりますから、雀荘は信頼のおけるところを利用するに限ります。